2021-07-22 07:00 am by 須坂新聞
須坂市を拠点にバレーボールVリーグに参戦する長野GaRons(ガロンズ)が10、11日に愛知県で行われた「第10回全日本6人制バレーボール実業団選抜男女優勝大会」(日本実業団バレーボール連盟主催)で3位に入った。
男子は半数以上がVリーグに参戦する13チームが出場。予選と勝ち上がった8チームで決勝トーナメントを戦い優勝を争った。
ガロンズは豊田自動織機を2(25―11・25―19)0、 V3のアイシンティルマーレを2(25―23・23―25・25―16)1で破り予選を突破すると、決勝トーナメントは初戦(準々決勝)でV2のきんでんトリニティーブリッツを2(25―16・25―17)0で破ったが、準決勝で優勝したV2のヴィアティン三重に0(25―27・30―32)2で競り負けた。
今季から主将を務める松下祐太選手(24、山梨県出身―中野市)は「(6月20日の)国体県予選で準優勝に終わって悔しい思いをしたところから、今大会に向けてやってきたことが試合で出せた。同じカテゴリーや格上のチームに勝ったり、惜しいところまでいけたことは手応えを感じられた」と振り返った。
チームは昨季(2020〜21年シーズン)V2で11チーム中6位だったが、19〜20年シーズンの成績や運営力の問題から昨年のライセンス申請が通らず、今季(21〜22年シーズン)はV3で戦うことが決定している。
12月の今季開幕に向け、チームGM兼監督の篠崎寛さん(51、須坂市南小河原町出身―長野市)は「(V2復帰には)フィジカルを鍛えるなど、もう少しチーム力を上げていかないといけない」。松下主将は「自分たちの課題も見えたので、リーグ戦までに修正したい。V3に落ちたが、みなさんに元気や感動を与えられるようなバレーをしていきたい」と話している。
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