2021-07-31 07:00 am by 須坂新聞
須坂市少年硬式野球連盟の須坂シニアが、8月8〜10日に県営上田野球場などで開かれる第10回日本リトルシニア東日本選抜野球大会(日本リトルシニア中学硬式野球協会主催)に出場する。6月に新潟県で行われた信越夏季大会でベスト8に入ったことで、信越連盟の代表4(東北信2、中南信、新潟各1)チームに3年ぶりに選ばれた。
信越夏季大会は各地区代表16(東北信5、中南信5、新潟6)チームが全国大会への出場(上位2チーム)などを懸け、トーナメントを戦った。
須坂は初戦で新発田(新潟)と対戦。初回に敵失とスクイズで2点を先制すると、二回に連続四球などで無死満塁から適時打や押し出し四球などで逆転を許したが、その裏に四球や内野安打で二死満塁から内野安打の間に2点を挙げ、4―3と再びリードを奪った。四回に連続長短打で同点に追い付かれたが、五回に右越え打で1点を勝ち越し、5―4で逃げ切った。
準々決勝の新潟西は0―0の最終回1死三塁のピンチを敬遠2つで1死満塁とし、投ゴロ併殺でしのぐと、両チーム無得点のままタイブレーク(1死満塁)の延長戦に突入。
延長八回は適時打と押し出し四球、犠飛で3点を挙げたが、その裏に2死満塁から押し出し四球と中越え適時打で4点を返され、サヨナラで敗れた。
羽片一磨主将(南宮中3年)は「1回戦は互いに点を取り合う試合になったが、粘って突破することができた。2回戦はピンチを何度もしのいだが、チャンスでなかなかヒットが出なかった」と振り返った。
東日本選抜大会には北海道、東北、関東、信越の各連盟代表16チームが出場し、トーナメントで優勝を争う。須坂は8日の初戦で東北代表の横手と対戦する。羽片主将は「東日本大会ではチャンスでヒットが打てるように集中力を高め、楽しい野球をして、一戦必勝で戦いたい」と意気込んでいる。
〔須坂シニア〕▽選手 羽片一磨(主) 森田蒼生 田中琥大郎=以上南宮3 佐藤前 冨沢和貴=以上墨坂3 北澤竜斗=相森3 武内勇和=東3 中沢一基=墨坂2 黒岩快地=常盤2 中原啓吾=東2 黒岩福徳 土屋優 佐藤伶音 冨沢侑生=以上墨坂1 菊池蒼生 二ノ宮啓太郎=以上相森1 竹内恭介=小布施1 黒岩玖志 柴本瑞生=以上南宮1▽会長 関野芳秀▽監督 町田慎次▽コーチ 小林健二 宮尾広明 塩崎智一 青木洸大
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