2021-08-28 07:00 am by 須坂新聞
停滞前線による大雨の影響で、須坂市災害対策本部が「警戒レベル3高齢者等避難」を発令した8月14日午後4時から、解除した15日午後2時までに市内7カ所に設置した市緊急避難場所に身を寄せた人は、延べ132人に上った。町別では、北相之島60人、小島21人、相之島16人、福島8人、豊島7人、村山6人、五閑5人、沼目4人、中島3人、九反田・八重森各1人。避難場所別では、相森中65人、旭ケ丘小40人、井上小12人、墨坂中8人、森上小7人。
本紙が先週号の8月21日付で報道した市緊急避難場所への避難者116人は、14日午後11時(ピーク時)の人数と分かった。
千曲川の増水に伴う緊急避難場所の設置の他、市は土砂災害を警戒して豊丘地域公民館を自主避難場所として開放。14日午後7時から15日午前8時にかけて3人が身を寄せた。
また、要配慮者の避難について、社会福祉施設での福祉避難所開設(協定に基づく)には至らなかったため、市高齢者福祉課が「新・地域見守り安心ネットワーク」等により、14日午後3時45分から民生委員を通じて避難対象者を見極めた。
市の緊急避難場所で過ごすことが困難な要配慮者とその介護者を市内3カ所の高齢者施設の協力により受け入れが可能となり、総合福祉施設須坂やすらぎの園(社会福祉法人睦会運営、本郷町)に20人、地域密着型特別養護老人ホームぬくもり園(社会福祉法人須坂市社協運営、村石町)に1人が14日から15日にかけて避難した。
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