須坂市内を地図で巡る「蔵のまちロゲイニング」って?

2021-11-20 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 第1回信州須坂ロゲイニング〜フルーツと蔵のまちを駆け抜ける〜(実行委員会主催)は14日、須坂温泉古城荘体育館をスタートし、地図を頼りに市内36チェックポイントを任意に回り、制限時間(2時間、3時間)内に戻り、得点を競う観光体験型スポーツを楽しんだ。
 ロゲイニングはオーストラリア発祥のナビゲーションスポーツ(地図とコンパスを使って行う野外活動)の名称。各地で大会が開かれている。チェックポイントを回って証拠の写真を取り、得点を集め競う。
 128人が申し込んだ。内訳は市内21人、県内83人(市内除く)、県外24人。県外は新潟、富山、石川、群馬、埼玉、東京、神奈川、千葉、山梨、岐阜、静岡、愛知、三重、大阪から。
 競技は男女別ソロ、グループ、ファミリーの4クラス。
 参加者はスタート20分前に開示された地図(25,000分の1縮尺)を見て、各自回る順番を決め、時間内に多く得点を集める作戦を練って歩き、走り出した。
 ファミリーの部にエントリーした森山聡史(さとし)さん(47、須坂市塩川町)は須坂に住んで10年ほど。妻恵子さん(46)、中学生の陽和(ひより)さん、小学生の大志(たいし)さんと中心市街地を巡り、臥竜山、鎌田山を経て戻った。
 得点の高い鎌田山山頂までは制限時間(2時間)内に戻れるか微妙な時間だったため、山道コースを途中で断念して制限時間の20分前にゴールした。
 本紙の取材に聡史さんは「旧銀行や勝善寺かいわいのお寺など知らない須坂を歩いて回れて新しい発見があった。どう回るかスタート前に考えるのが面白かった」。
 恵子さんは「銀座通りの蔵のまちの他も知ることができた。欲が出て高い点数を取りたくなったが、回れなかった所は後日行ってみたい」。陽和さんは「途中で食べたお団子がおいしかった。郡役所横の道の雰囲気がよかった」。大志さんは「疲れた時もあったけど楽しかった。郡役所は学校のようでよかった」と感想を語った。
 高波陽一さん(夏端町)家族は4人で参加し鎌田山山頂など5カ所を回った。歩睦(あゆむ)さん(小5)は「疲れたけど、身近な山頂にいい景色があった」と取材に答えた。
 市、市観光協会、有志ら運営スタッフは16人。実行委員は3人。
 主催者の一人、伊藤真弓さん(須坂市地域おこし協力隊)は15日の取材に「参加者が地図とにらめっこしながら市内を笑顔で駆け巡る姿や、チェックポイントで他のグループと一緒に写真を撮る姿、蔵の町並みの通りにたどり着き『わあ、すごく良い景色』と喜ぶ姿が印象的。市内在住者も知らない場所に行けて楽しかったようだ。須坂市に根付く大会となるよう継続していきたい」と話す。
 上位は次の通り。
▽女子ソロ 1位/神石明子1,332点 2位/クワノマユミ1,059点 3位/高本育子807点
▽男子ソロ 1位/源後知行1,878点 2位/遠山敏幸1,821点 3位/塩入央尚1,643点
▽グループ 1位/ちーむ道草1,366点 2位/ラタマキュー1,343点 3位/じまん焼き空挺団1,148点
▽ファミリー 1位/フットボール738点 2位/よしかわけ537点 3位/をーたー402点
▽特別賞・SNS賞 もりけい、SEEK、川畑宏▽同・遠来賞 高本育子(大阪)▽同・須坂温泉古城荘宿泊券 川口正洋

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