2021-12-04 07:00 am by 須坂新聞
メディア業界の専門紙「文化通信」を発行する文化通信社(東京都文京区)が本年度創設した、地域紙の優秀な記事を表彰する「ふるさと新聞アワード」で、須坂新聞の「ふるさと被災と向き合い続けた1年」(2020年10月10日付)が「ひと」部門で優秀賞を受賞した。11月26日、都内で表彰式が開かれた。
同アワードは、全国の地域紙から記事を公募。20紙から約200本の記事のエントリーがあり、「もの」「こと」「ひと」の3部門で審査を受けた。
第1次で各部門12本を選考後、放送作家・脚本家の小山薫堂さんら外部審査員5人が最終審査した。グランプリ1本、最優秀賞3本、優秀賞9本を選んだ。
グランプリには、苫小牧民報(北海道苫小牧市)の「アイヌの丸木舟 55年ぶり発見 弁天の海岸に2隻」が輝いた。
須坂新聞の記事は、19年10月の台風19号災害で被災した小布施町や長野市などで復旧・復興ボランティア活動を続けてきた、小布施町出身の大学生を取り上げた。大学を休学して1年間、被災地と向き合ってきた学生の思いを紹介した。
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