須坂ニュース

2022-01-01 07:00 am by 須坂新聞

　須坂市動物園は12月26日、動物による「干支（えと）の引き継ぎ式」を開き、「丑」から「寅」へのバトンタッチが行われた。
　ウシ科を代表してトカラヤギの「フウカ」が出席。担当飼育員から、ベンガルトラ「臥桜＝ガオ」「未桜＝ミオ」の担当飼育員に、「2022年の動物園の安泰を臥桜と未桜に託します。鋭いまなざしや豪快さ、ちょっとした隙に見せる愛らしさでみんなを魅了してください」と記した引継書が手渡された。
　同園は元日から営業。3日（開園時間は10時〜3時）まで「動物園でハッピーニューイヤー」と銘打ち正月にちなんだイベントやカピバラ温泉「紅白湯」などを行う。
　そんな動物園に、12月23日、思いがけないプレゼントが届いた。臥竜公園管理事務所に匿名で現金50万円入りの封筒が郵送され、「動物園の設備を新しくすることなどに役立ててください」とのメッセージが入っていた。
　同事務所では「ありがとうございます。ご厚意に沿って、有効に活用させていただきます」と感謝している。

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