JFC須坂サッカースクール】恒例の元旦サッカーで始動〜OBの高橋義希さんも参加

2022-01-08 09:55 am by 須坂新聞

スポーツ icon JFC須坂サッカースクールは1日、須坂温泉古城荘体育館で恒例の「元旦サッカー」を行った。JFC須坂ジュニアの小学5、6年生がフットサルで汗を流し、新年のスタートを切った。Jリーガー18年目の2021年シーズンで引退を決意、昨年12月4日のリーグ最終節で現役生活に幕を下ろした同スクールOBの高橋義希さん(36、須坂市亀倉町出身)も参加し、後輩たちと一緒にフットサルを楽しんだ。
 元旦サッカーは20年ほど前から続く恒例行事で、例年だと午前にJFC須坂ジュニアの小学5、6年生、午後に中学生のJFC須坂ヴェンセールの各選手がフットサルで始動する。選手のほか指導者や保護者などに加え、多くのOBも足を運ぶが、新型コロナウイルスの影響で、昨年に続き、今年も午前の部のみの開催にした。
 この日は、参加した小学生選手、指導者、保護者らが各チームに分かれ、対戦相手を組み替えながらミニゲームを楽しんだ。
 高橋さんは高校卒業後の04年に当時J2だったサガン鳥栖に入団すると、05年にU―21日本代表としてトゥーロン国際大会に出場。10、11年にはJ1ベガルタ仙台でプレーしたが、12年にJ1に昇格した鳥栖に復帰した。プロ18年のうち計16年間を鳥栖で走り続けた高橋さんは「須坂から(自身に続く)Jリーガーが出てほしい」との強い思いから、毎年のように元旦サッカーに参加してきた。
 育ったクラブの恒例行事を自らの「新たなスタートの場」に位置付けるとともに、後輩たちと一緒にサッカーをすることで、「子どもたちの刺激に少しでもなってくれたらうれしい」と期待。この日も「純粋にサッカーを好きだという気持ちを忘れずに続けてほしい」と後輩たちに呼びかけた。ゲーム終了後にはサインや記念撮影に応じていた。

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