2022-07-09 07:00 am by 須坂新聞
学校法人聖母マリア学園(安藤誠理事長)が今年4月、須坂市旭ケ丘町に開園した認定こども園「マリアこども園きたすざか」のお披露目の会が5日、同園で行われた。席上、酒井商会(須坂市高梨町)から絵本の寄贈があり、酒井志郎社長が自ら読み聞かせる場面もあった。
旧旭ケ丘幼稚園跡地に新築、定員は0〜2歳児の30人。園舎は、本園(春木町のマリアこども園)と同様、全室に床暖房・エアコンを設置したほか、室内でも25m走ができる広い廊下、最新鋭の遊具(マルチスイング、イグルー、ボッコ、タンゴなど)、全面天然芝の広い園庭、絵本がズラリと並ぶ図書コーナーなど、「幼児期の子どもたちにとって最良の環境づくりを行った」(安藤理事長)という。
お披露目の会では、来賓の小林雅彦市教育長や酒井社長らが祝辞を述べ、園長を兼ねる安藤理事長が「皆さんのご支援ご協力により開園することができました。これからも皆さんのご指導をいただきながら、小学校につなげていくための幼児教育に努めていきたい」などとあいさつした。
また、酒井社長は、本人や子どもがマリアを卒園、孫も在籍し、安藤理事長とも親交があることから、八十二銀行(須坂支店)の協力による「八十二地方創生・SDGs応援私募債」を活用して約90冊の絵本を贈った。
酒井社長がこのうちの1冊を読み聞かせると、子どもたちは目を輝かせて見入り、酒井社長の呼び掛けに元気な声で「はーい」と答えていた。会場には八十二銀行のマスコット「はちにの8ちゃん」も応援に駆けつけ、人気者になっていた。
マリアこども園きたすざかは須坂市旭ケ丘1986-2、☎026-245-0012、FAX026-245-0990。
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