2022-07-23 07:00 am by 須坂新聞
任期満了に伴う県知事選挙は21日、告示され、現職と新人の3氏が立候補した。届け出順に、草間重男氏(72、無所属、新、小諸市)、金井忠一氏(72、無所属、新、上田市)、阿部守一氏(61、無所属、現、小諸市)。8月7日の投票に向け、選挙戦を繰り広げている。
金井氏は21日、須坂市内で街頭演説した。
4年前に続いて2度目の挑戦。前回はリニアよりクーラーをと訴えた。「多くの共感を呼び、小中高の普通教室に設置された。皆さんの願いが実現した」と成果を報告した。
今選挙戦は希望ある県政への転換を公約に掲げた。「小中学校給食費の無償化を実現したい。県が支援すればできる。県知事になって県民のお役に立ちたい」と訴えた。
5月にPCR検査を受けてコロナ感染が判明し、自宅での待機を余儀なくされた経験を語り、保健所強化や無料のPCR検査の必要性を訴えた。「リニアに費やすお金をコロナ対策へ」とした。
物価の急騰と年金減額の影響で生活ができない。いざという時のための基金は今取り崩すべきだとした。「国の方を見ている県政を転換したい。いよいよ私の出番。気合いがある」と力を込めた。
20日現在の選挙人名簿登録者は須坂市42,214人、小布施町9,268人、高山村5,740人。4年前より合計982人減。
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