県学童軟式秋季大会北信予選で須高少年野球が秋季北信準V

2022-09-17 09:36 am by 須坂新聞

スポーツ icon 須高地区の少年軟式野球4チーム(臥竜インフィニティーズ、日滝モンキーズ、日野少年軟式野球クラブ、高山村少年野球クラブ)の小学6年生でつくる「須高少年野球」はこのほど、北信地区の各会場で行われた第41回県学童軟式野球選手権秋季大会北信予選会で準優勝を飾った。
 決勝で春季県準優勝の強豪・長野東Juniorに敗れ、県大会の出場にはあと一歩届かなかったが、シード(春季県大会出場の北信代表)4チームのうち、準々決勝で松代オールスターズ、準決勝で古里オールスターズの2チームを破るなど快進撃を見せた。
 秋季北信大会には単独や合同の31チームが出場。3日間にわたるトーナメントを戦い、県大会の出場権(代表1枠)を争った。
 須高は初戦で若穂少年野球を11―3で破ると、2回戦の八幡スポーツ少年団は同点の最終回(六回)にスクイズを決め、2―1でサヨナラ勝ちした。準々決勝の松代は好機に適時打などで得点を重ねると、最終回の追い上げを継投でしのぎ、6―3で逃げ切った。
 準決勝の古里は5―6の最終回に2点本塁打などで5点を挙げ、10―6で逆転勝ちしたが、決勝の長野東は序盤に大量リードを許すと、二回に3連打など打者一巡で4点、三回には3点本塁打などで反撃したが及ばず、8―23で敗れた。
 チームは今季から対戦方式が変わった春季北信大会の初戦で惜敗し、4年前の初出場から続いていた県大会の出場を逃した。
 飯塚一颯(いぶき)主将(高山小6年)は「春に悔しい思いをしたので『秋は絶対に勝ってやる』という思いで戦った。みんなの勝ちたいという気持ちが一つになったからここまで来れた。とてもうれしく、良い思い出になった」と喜んだ。
 石田洋章監督は「決勝戦は投手の球数制限もあり敗れてしまったが、大会を通して選手たちが本当によく奮闘し、秋季大会で初めて準優勝という結果を残すことができた。今後も須高の子供たちが活躍できるように学童野球を盛り上げていきたい」と話していた。
 〔須高少年野球〕▽選手 飯塚一颯(主) 冨澤鉄誠 牧煌大 越蓮斗 森田心桜 黒岩統真 黒岩侑眞 中島虎珀 高木大芽 菊池陽大 新井梨央 ?田快智 山口敦意 北澤大道 山本蓮将 梨本涼介 中別藍翔 白戸大雅▽監督 石田洋章▽コーチ 黒岩卓郎 山本晴良▽代表 飯塚浩二

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