2022-11-12 09:47 am by 須坂新聞
須坂市亀倉町出身で2021(令和3)年に現役を引退した元J1・サガン鳥栖の高橋義希さん(37)がJリーグの功労選手賞を受賞した。7日に都内で行われた「2022Jリーグ・アウォーズ」で表彰された。
高橋さんは小学3年生からJFC須坂サッカースクールでサッカーを始めた。須坂ヴェンセール、松商学園高を経て、04(平成16)年にサガン鳥栖に入団。翌05(同17)年には、U―21(21歳以下)日本代表としてトゥーロン国際大会に出場。10(同22)年にベガルタ仙台に移籍し、J1デビュー。12年から再び鳥栖に戻り、チームに欠かせない選手として長年活躍した。
表彰式では長年リーグで活躍した12選手に功労選手賞が贈られた。高橋さんは「とても光栄なこと」とし、「どんな時でも応援してくださり、支えてくださった皆さんに感謝したい」と話していた。
現在はチームに残り「サガン・リレーションズ・オフィサー」に就き、チームと地域の「つなぎ役」として情報発信やスポーツの普及活動などさまざまな活動をしている。また、4月には鳥栖市の特命応援団長にも任命された。自身のSNSではチームの垣根を越えて、ホームタウン・鳥栖市の魅力なども発信している。
「まだまだ未熟で学ばなければいけない立場。チームと地域の交流を深め、サガン鳥栖をさらに力強いチームにしていきたい」と高橋さん。「須坂のためにもできることがあれば力を注ぎ、恩返しがしたい」と地元への思いも口にした。
これからもさまざまな形でサッカーやスポーツに携わっていく。
2022-11-12 09:47 am by 須坂新聞 - 0 コメント
Tweet© 須坂市公認ポータルサイト・いけいけすざか. ALL Rights Reserved. Privacy Policy