2022-12-17 09:35 am by 須坂新聞
JOCジュニアオリンピックカップ第36回全国都道府県対抗中学バレーボール大会(日本バレーボール協会など主催)が25日、大阪市で開幕する。須高地区から男女5選手が県選抜チームに選出され、大会に向けて強化練習に励んでいる。
各地区で選考会を行い、8月の最終選考会には男子38人、女子27人が参加。3年生の男女各12人が選ばれた。
男子は須高から4人が選出された。相森中の久保田瑛太君は「今までと違った環境で、仲間と刺激し合って日々成長できている」と実感。身長186cmはチームで2番目に大きく、「監督からもブロックを褒められ、自信になっている」と話す。「夏は北信大会で敗退。無名の選手でも大舞台で活躍できることを証明したい」と意気込んでいる。
小布施中からは3人が選出。同校は今夏の中学総体で全国ベスト8まで進出した。ハイレベルな舞台を経験し「1日に数試合こなす中でスタミナ不足を痛感した」と振り返る。
強化練習では体力面を向上するメニューもあり「終盤でパフォーマンスが低下しないように」とチームメートに経験を共有し、全体の底上げを図っているという。
小林幹君は「今まで練習してきたことを発揮してチームに貢献したい」。勝山敬太君は「攻守ともに頑張りたい。夏に果たせなかった日本一にリベンジしたい」。選抜チームで主将を務める小田切航輝君は「それぞれが自分のやるべきことをやって、このメンバーで日本一を目指したい」と気合い十分だ。
女子は小布施中の久保田湊美さんが選出された。「選抜の練習は普段とは違う角度の学びがあり、とても勉強になっている」。「このチームで一試合でも多く戦い、応援してくれる人の期待に応えたい。サーブで相手を崩せるように頑張りたい」と話している。
大会は男女ともに48(開催地2)チームがが出場。16ブロックで予選を行い、各ブロック上位2チームが決勝トーナメントで優勝を争う。県選抜は予選で男子が京都、福岡、女子が福島、岐阜と対戦する。
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